知られざる地元の名泉

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長湯温泉 ラムネ温泉館

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館長の首藤匡輔さんと入口前で撮影

大分県竹田市直入町大字長湯にある「長湯温泉 ラムネ温泉館」を訪問しました。素敵な建物ですね。以前は個人所有の炭酸泉だったそうなのですが、その源泉を譲り受け、15年前に小さな小屋から運営を始め、2005年に現在のような形で開館したそうです。

ラムネ温泉は大丸旅館の外湯として経営されているそうです。ロゴが可愛いですね。

受付では館長の匡輔さんが迎えてくれました。

脱衣所は清潔に維持されています。広くはないので混んでいる時は少し狭く感じるかもしれません。貴重品を入れるロッカーは脱衣所に行く途中にありますのでご心配なく。

こちらが大浴場露天風呂です。高濃度の天然炭酸温泉です。長方形の浴槽はとても大きく結構な人数が入れそうです。

浴槽の底から炭酸泉が投入されています。泉温は32℃と低いので温かい内湯との併用になるのですが、炭酸泉は血行促進の効果があるので、じっくり入ることで高血圧症や動脈硬化症などに効果があるそうです。

哲夫さん(左)は地元大分県、和美さん(中央)は静岡県、そして素行さん(右)は愛知県からそれぞれいらっしゃったそうです。みなさん初対面ですが楽しそうにお話をされていました。こちらの温泉のロゴのように気持ちよさそうです(笑)。

湯船の中に腕を入れたらすぐに気泡が纏わりついてきました!こちらの温泉の炭酸含有量は1380ppmと長湯温泉の中で最も高い数値だそうです。入浴剤のバブの約13倍なんだとか。凄いですね!確かにこれは効きそうです。

内湯は41℃の炭酸泉で、ミネラルが豊富に含まれているために茶色くなっています。通常、温度の高いお湯には炭酸は含まれにくいのですが、こちらも990ppmと高い炭酸含有量をほこります。露天風呂との交互浴でリラックス効果が高まるそうです。

さて、こちらの温泉で目を惹くのがやはりこの建物でしょう!建築家の藤森照信氏によって設計されたものだそうです。是非、温泉と一緒に建築も楽しんでください。

中庭にはオブジェもあります。彫刻家の辻畑隆子氏の作品です。

ラムネ温泉館ではオリジナルのサイダーを販売しています。温泉で売っているものは体に良いものをという館長のお考え作られているというサイダーです。是非ご賞味ください!

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温泉:長湯温泉 ラムネ温泉館(ながゆおんせん・ラムネおんせんかん)
住所:大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
電話番号:0974-75-2620
所要時間(車):大分市中心部から1時間1分、大分空港から1時間30分
駐車場:30台
営業時間:10:00~22:00
定休日:毎月第1水曜日(1月と5月は第2水曜日)
入浴料:500円