知られざる地元の名泉

View Original

湯ノ本温泉 山口温泉

See this content in the original post

3代目の山口彰伸さんと建物の前で撮影

今回は長崎県の離島、壱岐島へ。唐津東港からフェリーで約2時間かかります。

長崎県壱岐市勝本町にある「湯ノ本温泉 山口温泉」を訪問しました。山口温泉は創業から約50年の歴史があります。

受付では山口温泉の3代目になる予定の彰伸さんが優しく迎えてくれました。一見怖そうな雰囲気ですが、とても優しい方ですのでご安心ください(笑)。

脱衣所は浴場と一体になっていて解放感があります。鍵付きのロッカーなどはないので貴重品は自己管理を。

浴場には大きな浴槽が2つ並んでおり、その中には褐色のお湯が入っていて、インパクト大です!脱衣所を背にして左側があつ目、右側がぬる目のお湯となっています。お湯なんですが、これが塩辛い!顔にお湯を付けると唇が辛くてピリピリします。

泉質は塩化物泉で源泉の温度は90℃以上というかなり熱いお湯が注がれています。湯口から出るときは透明ですが、温度が下がってくると鉄の成分が酸化して濁るそうです。加水せずに純度100%の状態が保たれています。関節痛や皮膚病に効くそうで、野球で肩を壊した方やアトピーが酷かった方がこちらの温泉に通って治ったそうです。昔は主に治療用の温泉として使われていたんだとか。

地元の常連である猛雄さん(左)と眞美さん(右)です。こちらの温泉には体の調子が良くないときにいらっしゃるそうです。2時間くらいじっくり入って体を癒すんだとか。

山口温泉はゆっくり温泉に入れるように休憩スペースを貸し出しています。この日も地元の老人会の人達などが集り、わいわいご飯などを食べて楽しまれていました。地元の方達にとって山口温泉は体を治療する場だけでなく、近所の方達とコミュニケーションを取れる大事な場所となっています。

最後に、特に山口温泉が好きな常連の方は一番風呂のみ堪能出来るという湯の華を目当てに朝早くいらっしゃいます。朝一番のお湯の表面には白く成分が固まった湯の華が浮いており、昔から体に良いと言われているそうです。この特権を堪能されたい方は朝の一番風呂を目指して訪問してみてください!

See this map in the original post

温泉:湯ノ本温泉 山口温泉(ゆのもとおんせん・やまぐちおんせん)
住所:長崎県壱岐市勝本町本宮南触400
電話番号:092-043-0900
所要時間(車):壱岐市中心部から18分、壱岐空港から25分
駐車場:15台
営業時間:07:00~20:00
定休日:年中無休
入浴料:350円