奥みょうばん山荘

奥みょうばん山荘

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オーナーの岸本勝仁さんと泉源地にあるフォーク型の消音器の上で撮影

大分県別府市湯山にある「奥みょうばん山荘」を訪問しました。元々、温泉マニアだったというオーナーの勝仁さんが10年ほど前に先代のオーナーから引き継いで運営されています。ちなみにこちらへ来る途中に国道を左に入る道があるのですが、それを見つけるのが結構難しいので(僕は初回だけでなく2回目も見過ごしました笑)、目印の看板を載せておきます。

これです。行くときはしっかり目に焼き付けて下さいね。初回からこれに気付いて左に曲がれる方はかなり認知能力が高いと思います。ちなみに夜はほぼ見えません(笑)。このあたりは霧も出やすいので、暗くならないうちに行きましょう。

そして、無事に奥みょうばん山荘に着くと、奥みょうばん山荘のゆるキャラ「ゆ~きちくん」が受付の場所を教えてくれます。これはオーナーの勝仁さんを模しているのかな・・・似ているような、でも少し違うような・・・

そして、受付でチャイムを鳴らすと、恵さんが笑顔で出迎えてくれます。ちなみに恵さんはゆ~きちくんの生みの親です。ゆ~きちくんの登場によって、元々、温泉マニア・勝仁さんによる硬派な温泉だった奥みょうばん山荘に新たなテイストが加えられたということです。

奥みょうばん山荘のお風呂は全て貸切制になっています。受付の建物とは別棟になっていて、浴室は全部で3室あり、一人から利用できます。貸切制になったのは勝仁さんが引き継いだ時で、温泉マニアとしての経験から「温泉マニアは一人で温泉を独占したいはず」「今後は家族利用が増えるはず」と考え、貸切風呂を作ったそうです。

浴室入口にもゆ~きちくんがいました。今回はお湯の説明をしてくれています。

脱衣所です。扉を開けてすぐのところにあります。

お湯は白濁しており、湯の華の量がすごいです。硫黄成分を含む蒸気に地下水をブレンドすることで、このお湯を作り出しているそうです。お客さんの「白濁した湯の華いっぱいのお湯に入りたい!」という欲求に応えるために日々データを取っていて、毎日、天候を確認しながら、今日はどのパターンで行くかを見極めているんだとか。「お湯さばき」とおっしゃっていましたが、こだわりがすごいです。

「そろそろ体から硫黄成分が抜けたから補給しに行こう!」と都会からこのお湯を目当てにリピートされる方も多いそうです。ちなみにお湯の温度は熱くもなく冷たくもない42℃程度を目安にしていて、夏場のみ40℃前後に下げています。

この日、北九州からいらっしゃっていた晃さんです。とても優しい雰囲気の方でした。温泉がお好きだそうで、こちらの温泉のことを「あまり人に知られたくないんだよね~。お客さんがたくさん来ると困るからね~(笑)」とおっしゃっていました。温泉好きはやっぱり独占したいんですね(笑)!

3室のうちの1室には露天風呂も付いています。別府石という地元の石を利用しています。

こちらが受付のある建物の中です。工具や木材が所狭しと置いてあります。勝仁さんはこちらの温泉を「自分の作品」と捉えていて、照明やシャンプーの置台などちょっとしたものでもDIYで作ることにこだわっています。「見えるところに何を置くべきかを考えて、自分のテイストをさりげなく示すことがマニア向けのわびさびになるんじゃないかな」と勝仁さん。

もちろん蒸し器もDIYです。

こちらもDIY。これは浴槽の温度を自動的に測ってくれる装置です。お弁当箱でパッケージされています(笑)。

オーナーの勝仁さんです。こちらのフォーク型の消音器は坂本龍馬が抜いた天逆鉾(あまのさかほこ)をイメージして作ったそうです。将来は温泉の地熱を利用した新しい産業とのコラボレーションといった分野にも関心をお持ちだそうです。今後も奥みょうばん山荘からは目が離せません。

 

温泉名:奥みょうばん山荘(おくみょうばんさんそう)
住所:大分県別府市湯山1組
電話番号:0977-67-2229
所要時間(車):大分市中心部から37分、大分空港から48分
駐車場:10台
営業時間:10:00~20:00
定休日:毎週水曜日(祝日と繁忙期は営業)
料金:500円

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