知られざる地元の名泉とは

「知られざる地元の名泉」はその名のとおり、地元の人たち以外にはあまり知られていないであろう伝統的な素晴らしい温泉を訪問し、その中でも象徴的な温泉をピックアップしてその魅力を紹介するサイトです。温泉紹介は鹿児島県から始まり、まずは九州、そして全国に広げていきたいと考えています。


温泉の魅力と人の魅力

地元の名泉の魅力は大きく2つあると考えます。温泉の魅力と人の魅力です。そして、当サイトでは後者に重心を置いています。「昔ながらの素朴な浴槽に掛け流される新鮮なお湯」という泉質主義はすでに各所で十二分に語られていますので、温泉のオーナーやスタッフ、常連客といった温泉にまつわる「人」にフォーカスすることでより包括的な温泉の楽しみ方を提供したいと考えています。


失われつつある名湯・秘湯

当サイトを作ったきっかけは「温泉遺産の多くがあと5~10年くらいでなくなりそうだから」ということになります。市場では既存顧客の高齢化と施設数の供給過剰で競争環境が悪化している上に経営者が高齢で後継者がいないというパターンが典型化しています。解決にあたっては新しい顧客層の開拓と新しい収益モデルの開発が必要です。


若い世代とインバウンド

現状は既存顧客の高齢化によって減少するパイを多数の施設で取り合う構図です。施設が日本の遺産というべき温泉遺産を持続的に運営していくためには新しい顧客層の開拓が不可欠であり、それには若い世代とインバウンドを対象とする他ありません。それぞれのターゲットへの認知を拡大するためのテクノロジーを当サイトでは開発・検証しています。


新しい収益モデル

市場全体で見た場合、今後しばらくは1施設あたりの利用者数が増える見込みはありません。ですので、事業継続のために本来は単価(入浴料)を上げる必要がありますが、それが難しい場合は新しい収益モデルが必要です。業界の歴史を踏まえれば、必要な機能・サービスは自ずと明らかになっているように見えます。ですので、可能な限り、検証してみたいと考えています。


運営会社

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