福岡県・佐賀県・長崎県の心からおすすめしたい温泉!【日帰り編】

福岡県・佐賀県・長崎県の心からおすすめしたい温泉!【日帰り編】

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みなさんこんにちは。知念です。第5回目の今回は日帰りで行ける「福岡県・佐賀県・長崎県の心からおすすめしたい温泉!」をご紹介します。大分県や熊本県などに比べると温泉の数は少ないですが、こちら3県にも是非行って頂きたい名泉がけっこうあります!福岡県・佐賀県・長崎県に遊びに行かれた際はそれぞれ特徴的な温泉を堪能してください!

 

1. 博多温泉 元祖元湯

福岡市の中心部から車で20分以内で行けてしまう名泉が「博多温泉 元祖元湯」です!なんと福岡の大都会の中に豊富に源泉かけ流しされている温泉があるなんて驚きです!49℃の源泉がそのまま掛け流しされているので特にあつ湯がお好きな方にお勧め!お湯には塩分が含まれておりしっかり温まりますが、湯上りはさらっとしていて気持ち良いですよ!

■ 基本情報(写真はオーナーの恵美さん)

「博多温泉 元祖元湯」の詳しい情報はこちら!

博多温泉 元祖元湯(はかたおんせん・がんそもとゆ)

住所:福岡県福岡市南区横手3-6-18
電話番号:092-591-6713
営業時間:13:00~18:00
定休日:毎週木曜日
入浴料:13:00~15:00 600円、15:00~17:00 500円、17:00~18:00 400円

 

2. 遠賀川温泉

見てくださいこの色!めちゃめちゃ成分が濃いお湯を提供してくれるのが「遠賀川温泉」です!多くの温泉に入ってきましたが、こんなに濃いお湯はめったにお目にかかれません!鉄分と重炭酸がかなり多く含まれるこちらのお湯は腰痛や傷などに良く効くそうです。こんなパンチのあるお湯が福岡県にあるんです!温泉好きなら一度は入っておかないとダメですよ!

■ 基本情報(写真はオーナーの一田さん夫婦)

「遠賀川温泉」の詳しい情報はこちら!

遠賀川温泉(おんががわおんせん)

住所: 福岡県遠賀郡遠賀町浅木61-1
電話番号: 093-293-6869
営業時間:13:00~21:00(受付20:30まで)
定休日:毎月第4月曜日、毎週火曜日
入浴料:700円

 

3. 大川昇開橋温泉

浴室から筑後川昇開橋を綺麗に眺めることができて、景色を楽しみながら温泉に浸かれるのが「大川昇開橋温泉」をご紹介します!こちらの温泉はナトリウムが多く含まれており、常連の方々から肌がツルツルになると評判が高いです。大きく綺麗な施設であり、筑後川や昇開橋も見えてゆっくりくつろぐことが出来ます。温泉に浸かりながら見る昇開橋の夜景はライトアップされて特に最高ですよ!

■ 基本情報(写真は受付の由香利さんと保則さん)

「大川昇開橋温泉」の詳しい情報はこちら!

大川昇開橋温泉(おおかわしょうかいきょうおんせん)

住所:福岡県大川市大字向島五ノ割2526-1
電話番号:0944-86-8533
営業時間:9:00~23:00
定休日:毎月第2火曜日
入浴料:600円

 

4.  川の駅 船小屋恋ぼたる温泉館

析出物ファンのみなさまお待たせしました!福岡県にもあります!こちらの「川の駅 船小屋恋ぼたる温泉館」は大きくて綺麗な施設ですが、湯船の周りにはミネラルの塊で覆われている期待を裏切らない温泉を提供してくれています!内湯も露天風呂も広く、色々なサイズの湯舟を楽しめますし、食堂もあれば隣には物産館もあり、温泉・食事・買い物まで全て同じ場所で実現できてしまうパラダイスです!

■ 基本情報(写真は管理人の義春さん)

「川の駅 船小屋恋ぼたる温泉館」の詳しい情報はこちら!

川の駅 船小屋恋ぼたる温泉館(かわのえき・ふなごやこいぼたるおんせんかん)

住所: 福岡県筑後市大字尾島298-2
電話番号:094-252-8866
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)、土曜日のみ 10:00~22:30(最終受付22:00)
定休日:毎週火曜日(5が付く日または祝日の場合は営業)
入浴料:500円

 

5. 玄竹温泉 鷹取の湯

無色透明のとても綺麗な源泉かけ流しを体験できるのが「玄竹温泉 鷹取の湯」です!高温の温泉をそのままかけ流しており、広い浴槽の湯温は常に適温に保たれています。質感はツルッとしていますが肌なじみが良く、癖がないので全く飽きません!しかもこちらの温泉は露天風呂しかないというこれまた珍しいスタイルで経営されています!新緑の季節や月見の季節、紅葉や雪の季節などとても綺麗で、自然景観を堪能できる温泉です!

■ 基本情報(写真はオーナーの牧夫さん)

「玄竹温泉 鷹取の湯」の詳しい情報はこちら!

玄竹温泉 鷹取の湯(げんちくおんせん・たかとりのゆ)

住所: 福岡県久留米市田主丸町森部106-3
電話番号: 094-372-4793
営業時間:10:00~21:00
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は営業)
入浴料:500円

 

6. 嬉野温泉 嬉泉館

佐賀県嬉野市は温泉で有名ですが、実は源泉かけ流しは殆どないといわれています。そのような中で源泉かけ流しにこだわり経営されているのが「嬉野温泉 嬉泉館」です!美肌の湯で有名な嬉野温泉の混じりっけがないツルツル感を味わうことができます!またこちらの温泉は飲用もできるそうで、塩味を活かして、味噌汁や湯豆腐、焼酎にも利用されているそうですよ!

■ 基本情報(写真はオーナーの晃之さん)

「嬉野温泉 嬉泉館」の詳しい情報はこちら!

嬉野温泉 嬉泉館(うれしのおんせん・きせんかん)

住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-18
電話番号:0954-43-0665
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
入浴料:600円

 

7. 小浜温泉 脇浜温泉浴場 おたっしゃん湯

昭和初期にタイムスリップしたような空間を味わえるのが「小浜温泉 脇浜温泉浴場 おたっしゃん湯」です!超レトロな建物は昔の雰囲気そのままに維持されており、脱衣所も浴場も共同浴場好きにはたまらないはず!温泉は塩分が強いですが、とても塩泉とは思えない柔らかさがあります。地元の漁師さんなどに今も愛されている温泉は建物全体から温かみを感じますよ!

■ 基本情報(写真はオーナーのご家族である純子さん)

「小浜温泉 脇浜温泉浴場 おたっしゃん湯」の詳しい情報はこちら!

小浜温泉 脇浜温泉浴場 おたっしゃん湯(おばまおんせん・わきはまおんせんよくじょう・おたっしゃんゆ)

住所:長崎県雲仙市小浜町南本町7
電話番号: 095-774-3402
営業時間:日の出~21:00
定休日:年中無休
入浴料:150円

 

8. 湯の里温泉共同浴場

かつてはらっきょう漬けに使用されていた大きな樽にお湯を入れて入浴していたと言われ、100年以上の歴史があるのが「湯の里温泉共同浴場」です! こちらの温泉名は「だんきゅう風呂」というのですが、「だんきゅう」とはらっきょうのことで今も浴槽の形がその名残を感じさせてくれます。青白く輝く温泉はPH2.3というかなり酸性度の高い硫酸塩泉であるものの、とても柔らかくてずっと入っていたくなりますよ!

■ 基本情報(写真は管理人の廣徳さん)

「湯の里温泉共同浴場」の詳しい情報はこちら!

湯の里温泉共同浴場(ゆのさとおんせんきょうどうよくじょう)

住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙303-1
電話番号:080-5286-2576
営業時間:09:00~23:00
定休日:年中無休
入浴料:200円

 

9. 雲仙小地獄温泉 国民宿舎青雲荘

自然に囲まれた環境を真っ白なお湯に浸かりながら堪能できるのが「雲仙小地獄温泉 国民宿舎青雲荘」です!ほんとうに真っ白なこちらの温泉は弱酸性の単純硫黄泉であり、肌に優しくて入りやすいとリピーターがとても多いそうです。源泉である小地獄温泉は吉田松陰も立ち寄ったと記録が残っており、歴史的にみてもとても価値のある温泉であることは間違いありません!

■ 基本情報(写真は青雲荘のスタッフの皆さん)

「雲仙小地獄温泉 国民宿舎青雲荘」の詳しい情報はこちら!

雲仙小地獄温泉 国民宿舎青雲荘(うんぜんこじごくおんせん・こくみんしゅくしゃせいうんそう)

住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1
電話番号: 095-773-3273
営業時間:10:30~18:00
定休日:年中無休
入浴料:660円

 

10. 湯ノ本温泉 山口温泉

壱岐島に行った際は必ず寄って欲しいのが「湯ノ本温泉 山口温泉」です!海の近くなので顔につけるとピリッとするぐらいとても塩辛い温泉はしっかり身体を温めることができ、関節痛などにとても良いそうです。一番風呂にはお湯の表明に湯の華の膜ができるそうで、それは昔から身体に良いと言われており、地元の方はこぞって一番風呂を目指して来られるそうですよ!

■ 基本情報(写真は山口温泉3代目の彰伸さん)

「湯ノ本温泉 山口温泉」の詳しい情報はこちら!

湯ノ本温泉 山口温泉(ゆのもとおんせん・やまぐちおんせん)

住所:長崎県壱岐市勝本町本宮南触400
電話番号:092-043-0900
営業時間:07:00~20:00
定休日:年中無休
入浴料:350円

 

福岡県・佐賀県・長崎県には他にも色々な素晴らしい温泉があります

こでは10か所の代表的な福岡県・佐賀県・長崎県の温泉を紹介しましたが、他にも素晴らしい温泉が沢山あります。温泉好きは福岡県・佐賀県・長崎県の「知られざる地元の名泉」を是非巡ってみてください!

「知られざる地元の名泉」をもっと知りたい方はこちら!

 

■ 著者紹介

知念健史 (ちねんたけし)
2016年7月から九州の温泉取材を開始。実際に入浴してから取材するかを決めるをモットーに多くの温泉に入るホットスプリンガー。心からおすすめできる温泉のみを取材して紹介。今後は関東などの温泉取材を実施予定。

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