高屋温泉

高屋温泉

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 支配人の船橋賢一さんと、旅館内で撮影。

支配人の船橋賢一さんと、旅館内で撮影。

宮崎県西都市鹿野田にある「高屋温泉」を訪問しました。高屋という地名は日本書紀にも登場している由緒ある地名だそうです。

高屋温泉4代目の賢一さんです。とても物腰の柔らかい方で、忙しい合間を縫ってインタビューに答えていただきました。温泉の隣に旅館があり、旅館の受付で入浴料を払って入ります。旅館は元々は湯治場として、昭和11年から営業を開始されています。

脱衣所です。鍵付きロッカーはないので、貴重品は車の中に置いておきましょう。

浴室です。シンプルな浴槽が1つあり、そこにお湯が張られています。こちらのお湯は冷鉱泉で源泉の温度は18℃ですが、それをボイラーで42~43℃まで加温しているので、入ると熱く、お風呂から上がっても汗が止まりません。

湯口です。源泉は地下90mと浅い場所にあり、そこからポンプで汲み上げています。この高屋のあたりは大昔は海の底だったために岩塩などの層があり、その層を通った水が流れ出ているために塩分が含まれています。

夫婦で来られた常連の博嗣さんです。毎月一回ほどいらっしゃっていて、奥様を待ちながら、お酒を飲んでご飯を食べるのが楽しみだそうです。

こちらの水は昔から薬湯として利用されており、源泉では水を汲んで飲まれる方も多いそうです。また、飲み方が少し独特でお腹が空っぽになっているときにたくさん水を飲む、曰く「胃を洗う」ような飲み方をされる方が多いとか。胃かいようなどに効果があるそうです。

高屋温泉の裏手に都於郡城(とのこおりじょう)の城跡があります。都於郡城は日向の地を治めていた伊東氏が築いた城で、天正遣欧少年使節の一員である伊東マンショが育った城でもあります。その当時も水が湧き出ていたということですから、もしかしたら伊東マンショも高屋温泉と同じ水を使ってお風呂に入っていたのかもしれませんね。

 

温泉:高屋温泉(たかやおんせん)
住所:宮崎県西都市鹿野田10726
電話番号:0983-42-4283
所要時間(車):宮崎市中心部から33分、宮崎空港から36分
駐車場:約50台
営業時間:08:30~21:00
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料:400円

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