南郷温泉 山霧

南郷温泉 山霧

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 支配人代理の小路敏弘さん、マスコットキャラクターのどんタロくんと入口の前で撮影

支配人代理の小路敏弘さん、マスコットキャラクターのどんタロくんと入口の前で撮影

宮崎県美郷町南郷神門にある「南郷温泉 山霧」を訪問しました。オープンは平成10年、当時は宮崎県の県北でただ一つの温泉施設だったそうです。温泉と施設の名前の由来ですが、元々、ここは南郷村という村だったことから南郷温泉、山の中にあって霧が雲海になるほど出ることから山霧という名前になったそうです。

受付では美和さんが笑顔で出迎えてくれます。1日平均約300名もの方が訪れるそうです。特に日向市からいらっしゃる方が多いとか。

脱衣所です。鍵付きロッカーもあるので、貴重品を持ってきた人はそちらに入れましょう。

浴室、広いです。お湯は浸かった瞬間にかなりのぬるぬる感を感じます。pHは8.7あるそうで、入っていると肌がすべすべになるのを実感します。ここの水で湯豆腐を作ると豆腐の成分が溶け出して水が真っ白に濁ったり、カップラーメンを作ると麺がドロドロになるそうです。このお湯に浸かっていると、それもわかる気がします(笑)。

外には露天風呂もあります。こちらのお湯も内湯と同様、かなりぬるぬるしています。浴槽の中の石がつるつる滑りやすくなっているので、滑って転ばないように気を付けましょう。ちょっとぬるめの温度に設定されていて、いつまでも入っていたくなります。

湯口からはお湯がたくさん出てきています。ここの湯量は毎分100リットルほどで、ポンプで湯量を調整しています。オープン当初は循環式だったそうですが、周りに温泉施設がたくさんできたために差別化を図り、約10年前にかけ流し式にシフトしたそうです。塩素の消毒を行ってはいますが、塩素生成装置というのを使っていて臭いも少ないそうです。

この日、山霧を訪れていた同級生の辰彦さんと武則さんです。この後同窓会があるそうなのですが、その前にここに入りに来たそうです。武則さんがここの温泉がお気に入りで、「(辰彦さんを)連れてきた!」とおっしゃっていました。仲良いですね!

支配人代理の敏弘さんです。この温泉が大好きで、「1年中この温泉はお勧めです」と笑顔でおっしゃっていました。「お湯は大事なもの」「孫に安心して入っていいよと言えるくらいにきちんと衛生管理や掃除をする」と熱い姿勢で運営に臨まれています。「研修などでいろんな温泉を見てきたが、ここに帰ってくるとほっとしますね」と愛情たっぷりに語ってくれました。この温泉にやってくる方は温泉通な方が多いそうで、この場所に温泉があるということは知っているものの、行ったことがないという方も多く、もっとたくさんの方に来てもらいたい、とおっしゃっていました。お客さんの中には「もっと早く来るべきだった!」という方や「九州で一番のお湯!」とおっしゃる方もいるとか。たしかに素晴らしい泉質でおすすめです。

また、このエリアには百済王の伝説が残されています。その昔、朝鮮半島にある百済の国から百済の王である禎嘉王(ていかおう)とその子の福智王(ふくちおう)がこの地に逃れてきた、という言い伝えがあり、その禎嘉王が祀られているのが、この神門神社(みかどじんじゃ)です。また、山霧のマスコットキャラクターである「どんタロくん」の名前は禎嘉王をこの地で世話したと言われている「益見太郎」から取られています。1000年以上前の言い伝えがこうやって現代に形として残されているのは、さすが神話の国宮崎と言えますね。山霧を訪れる際は温泉だけでなく、古代日本へのロマンもあわせて楽しんでみてください。

 

温泉:南郷温泉 山霧(なんごうおんせん・やまぎり)
住所:宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門151-1
電話番号:0982-59-0100
所要時間(車):宮崎市中心部から1時間50分、宮崎空港から1時間53分
駐車場:約50台
営業時間:10:00~20:00
定休日:毎週木曜日(祝日の場合は翌日休み)
入浴料:510円

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